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AIに任せる仕事をどう選ぶ? 判断・分類・生成の境界

AI は、学習データやルールをもとに、判断・分類・生成を助ける仕組みの総称です。

「うちもAIを入れよう」という話が出たとき、最初に決めるべきなのは、どのツールを選ぶかより、仕事のどこを任せるかです。

AI は、学習データやルールをもとに、判断、分類、生成を助ける仕組みの総称です。人が毎回ルールを細かく書かなくても、過去のデータから傾向を学んで判断を補助します。過去の事例を大量に見てきて、似た状況なら「こう動くのがよさそうです」と提案してくれる補助スタッフに近い存在です。

AI Tatoediaの読者モブ
読者さん

AIを入れたら、判断まで全部任せられるようになるんだよね?

AI Tatoediaの案内役
案内役

そこがいちばんの思い込みなんだ。任せられるのは仕事の一部で、どこを任せるかは人が決めるんだよ。

決めた手順を繰り返す「自動化」との違い

これまでの自動化は、決めた手順をそのまま繰り返すものでした。入力が想定からずれれば止まるか、間違った処理をそのまま続けます。

AI は、多少あいまいな入力でも「たぶんこれに近い」と推測して処理できます。文章を扱う LLM がその代表です。ただ、推測で動くということは、もっともらしく間違えることもあるということです。この誤答はハルシネーションと呼ばれ、AI を仕事に使うときの代表的なリスクになっています。

任せる部分と人が残す部分

AI が得意なこと人が残すこと
パターンを見つけて分類する出力の根拠を確かめる
次に起こりそうなことを予測するどの場面で使うかを決める
文章や画像のたたき台を作る対外的に出す前の最終確認
人の作業の下調べを短時間で済ませる入れてよい情報かどうかの判断

何を学習したかで、得意と不得意は大きく変わります。正答率の数字を見る前に、どの仕事のどの段階で使うのかを決めておきましょう。個人情報や機密情報は、そのまま入れないのが原則です。